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心優しきTuxedo Gentlemen

昨日9月6日(金)、タワーレコード渋谷で行われた、Tuxedo のサイン会に参加してきました。
Tuxedo はMayer Hawthorne とJake One の二人からなるモダン・ブギーユニット。
最高のサウンドを常に叩き出してくれます。



出たばかりのサードアルバムからのトラックがこちら。ブログを書く手を止めて、魅入ってしまいます。

さて彼ら。優しさについては言うことなしのお二人なのです。
去年町中で偶然彼らと出くわしたことがあります。とっさに声をかけたところ、非常にフレンドリーに応じてくださり、一緒に写真も撮ってくださいました。そんなことってあります?

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2018年 夏

さて昨日の話に戻ります。
比較的少人数のサイン会だったと思います。彼らも非常に疲れているように見受けられました。
私はというと、非常に図々しくも、サインを入れてもらっていないアイテムをすべて持参しました。
ダメモトでサインをお願いしたところ、本当に全部にサインを入れてくださいました。

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えらいことです。鼻血ものです。
ただ、惜しむらくは、お店が用意してくださったペンが水性だったため、撥水していることです。
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インクの出も悪く、ホーソーンさんが若干いらだっているようにも見受けられました。
筆者はいざというときのために、金色のペイントマーカーを常に携行しているのですが(アホ)、まさに「いざ鎌倉」だったのだなと後の祭りを味わうこととなりました。
ちなみに4年前にいただいた1st アルバムのサインは金色のペイントマーカーです。

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こんな感じ。

最後には一緒に写真も撮っていただきました。

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お疲れだったでしょうにこの笑顔。素晴らしきショーマンシップとしか申し上げようがありません。
感謝の言葉もない。

明日は渋谷のContact でリリースパーティがあります。
興味がある方はぜひ。
インフォはこちら。最高のリリースツアーになることを確信しています。


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Amazon のムチャ振り耐性にたまげた話

こんにちは。
暑さもめっきりおさまってきた今日この頃ですが、みなさまいかがお過ごしですか。

今日は新しいものの紹介というわけではないのですが、ちょっとしたご報告です。
先日、この記事 を書いた時に少し申し上げた、「ジャネットのディシプリンのLP、Amazon で売りに出ているけど本当に買えるのか」問題です。



結論から申し上げると、買えました。
7/16日に注文してから1ヶ月少々、昨日(8/22)にAmazon から発送のお知らせが来ました。
正直、泡を食いました。というのも、リリースされてから10年以上経つ作品であり、かつ、海外では付加価値もついているアルバムだからです。冷やかし半分で注文したら、本当にどっかからデッドストックを探し出してきたのでしょう。おそるべきはAmazon のストック力か、検索力か。

しかし好事魔多し。商品確保の連絡からほどなく、発送延期のお知らせが来ました。到着予定は来週の木曜。ほぼ一週間の遅延です。

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到着まで半信半疑とはいえ、筆者も仕事のある身なので、このことばかりにかまけているわけにはいきません。気持ちを切り替え、仕事に打ち込みます。
さて、昼休みに電話を見てみると、こういう風になっていました。

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いつの間にやら発送済みに。
Amazon が予定より早くブツを送り込んでくるのはいつものことですが、遅延の連絡を寄こしてきた数時間後に発送手続きをするというのは、こちらを楽しませるエンタテインメントなのでしょうか。

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夕刻、仕事の合間に電話を見てみると、到着している旨の連絡が。
いい意味での期待の裏切り具合に少し笑ってしまいました。俄然早く帰りたくなります。

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確かに来ていました。しかし、開けるまでは予断を許しm

さて、このアルバムから1曲。メロウチューンです。



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入ってました。
びっくりするほどあっという間に送ってきたAmazon には感謝の頭を垂れるしかありません。
そして、普通にデッドストックが存在していたことに少しびっくりしました。
1,812 円の実験、とても楽しめました。
ありがとうAmazon。これからもよろしくAmazon。ムチャ振りしてごめんなさい。


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岡村ちゃんは怪物

こんばんは。最近は本当に暑くて、ちょっと歩いただけで倒れそうになります。
来年オリンピックやるらしいですけど、ホントにやめた方がいいと思います。

はい、そんなことはさておき、今日はこちらを紹介します。



岡村ちゃんの少年サタデーです。いさかか旧聞に属するタイトルですが、紹介していないことが問題だと思ってご紹介する次第です。

先日ライヴを拝見したのですが、五十路を越えてますます切れ味が鋭くなっているのを見て衝撃を受けました。枯れることのない精力的なパフォーマンスはほぼ同世代の筆者に勇気を与え、新しい表現の地平を切り開き続けるクリエイティヴィティにはひたすら平伏するしかないです。それほどまでにほとばしっています。ほとばしる五十路。日本で(ということは世界で)一番「ちゃん」づけの似合う五十路・岡村ちゃん。

ライヴに行った際、上掲タイトルのアナログ盤を買って帰ったのですが、盤をひっくり返すと往年の名曲『スーパーガール』が2バージョン収録されています。どちらも甲乙つけがたい出来。というか、どちらもオリジナル版を下敷きにしているのですが、歌の訴求力が20代の頃から全然落ちてない(むしろ上がっている)のが驚異的です。ひとはどこまでも道を切り開くことができるのですね。年を取ることの妙味を教えてくれる岡村ちゃんであります。

残念ですが、上掲曲たちがYouTubeにないため、試聴リンクを張ることができません。代わりと言ってはなんですが、DAOKO さんとの大名曲『ステップアップラブ』のリンクを張っておきます。サイコーすぎてヤバい。



さて、8月も後半戦にさしかかります。みなさま体調にお気をつけて、健やかにお過ごしを。


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ジャネットとわたくし

こんにちは。
最近暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか。
本日はこちらをご紹介。



ジャネット・ジャクソンさんが08年にリリースしたアルバム『ディシプリン』です。今の耳で聴くと、スターゲートを彷彿とさせる、いかにも00年代っぽいエレクトロな(ちょっと笑っちゃうようなAI描写がいとおしい)サウンドです。しかし、メロディがきちんと立っている楽曲が非常に多く、さすが80年代から最前線を突っ走り続けるディーヴァはひと味違います。



個人的にイチオシの曲はこちら。
今は公式が楽曲をアップしているのですね(数年前までなかった)。

個人的な話になりますが、このアルバムがリリースされた年は、亡父が倒れて入院した年でもあります。筆者が渋谷の青山通り上に架かっている歩道橋を歩いているとき、母から電話があり、父が倒れたことを知りました。その時に聴いていたのがこの曲です。筆者はそのまま駅へと向かい、帰省するために帰宅の途についたのを覚えています。しかし、どこへ移行としていたのかは忘れてしまいました。

これを聴くと、その時の乾いた空気の感じや、太陽光線の具合や、ぼんやりと視界の外を走る車の列のことなどを思い出します。もう10年以上前の出来事なので、脳内で改変されている部分もあるでしょう。しかし、当時の途方に暮れた感じをまざまざと思い出させてくれるのは確かです。

どんな局面であれ、音楽は人間の記憶に打ち込まれるくさびのようなものなのだということを、改めて教えてくれるジャネットさんでした。

これからもきっと、そういう楽曲が増えていくことになると思います。
なんの話でしょうね。

余談ですが、このアルバムのアナログを、数週間前までアマゾンで千円台で販売していました。試しに注文してみたのですが(底意地が悪い)、数ヶ月以内に出荷する予定であるというメールをいただきました。期待はしていませんし、キャンセルされても悲しみませんが、さてどうなることやら。

そして今見たら、なんと、新品を10万円ほどで売りに出している方がいました。このレコードの真価はいかほどなのでしょうね。不思議な気分です。


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夏だし、Pacific でも聴きますか

こんにちは。

先日山下達郎のライヴへ行きました。
パフォーマンスのクオリティ、曲のバラエティ、そしてユーモアのセンスまで、どれをとっても超一流、驚愕のクオリティだったのですが、ひとつだけ不満が。
よりによって、その日に息子が熱を出してしまい、同行するはずだった妻が行けなくなりました(泣いてました)。
当然チケットが余るわけですが、転売防止のためか、チケットに行く人の名前が書いてあり、写真付きのIDと照合しないと入れない仕組みになっていました。つまり死んでいるチケットが一定数出るというわけです。
あのパフォーマンスを観ることができる座席が遊んでいるのは、実にもったいないと思いながら会場をあとにした筆者です。

余談が過ぎました。今日は達郎さんも参加しているこちらの1枚を。



細野晴臣、山下達郎、鈴木茂という三人の若きマエストロが奏でるリゾートミュージックという趣でしょうか。
あんまりYouTube に曲が上がってないなあ。



これは山下達郎の楽曲、『ノスタルジア・オブ・アイランド』です。組曲形式になっていて、前半が『バード・ウインド』後半が『ウォーキング・オン・ザ・ビーチ』というタイトルがついています。演奏のほとんどを達郎さんがしています。うん、達郎っぽい。

細野さんは当時入れ込んでいた南国趣味の作品『最後の楽園』で幕を切って落としています。すでにYMO の他のお二方も参加しており、プレYMO という趣。最後はYMO でもやった『コズミック・サーフィン』で幕を閉じます。YMO のバージョンの半分でリズムを取った四つ打ち風のトラックになっていて、ちょっとゆったりとした感じなのは、やはり南洋風味の名残なのでしょうか。

個人的には鈴木茂さんの手による、湿度低めのアーバンなナンバーたちが気に入っている筆者です。三者三様の「パシフィック」な感じがぶつかっていて、妙味溢れる1枚になっています。うだるような暑さの中、賦活されることうけあいのインストアルバムです。ぜひぜひ。


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Marcos Valle の新譜が出る世界

今日はこの御大のアルバムを紹介させていただきます。



ブラジルのミュージック・マスター、マルコス・ヴァーリ、御年75歳。聴けば誰でも知っているボサノバのスタンダード”サマー・サンバ” の作曲者です。しかし、長いアーティスト生活の中で様々な音楽にトライしており、アジムスとの競演で知られるプレヴィザォン・ド・テンポ(a.k.a. 水没おじさん)や、ブギーな大傑作、通称カクテルアルバムことマルコス・ヴァーリ(a.k.a. エアロビおじさん)など、同一人物の作品とは思えない、幅広い作風で知られています。

そんな彼が新作を発表。今回はエアロビおじさん期に寄せてきた印象の、ブギーな雰囲気満載のアルバムになっています。



いかにもブラジル発の音楽っぽい、幻惑的なコードワークがたまらん一曲です。



こちらはぐっとビートをためて、サウダーデな雰囲気を醸しています。サウダーデって、言葉で説明するのがやたら難しいですが、音楽を聴くとピンと来ることが多い気がします。なぜなんでしょうね。

今も精力的にツアーを行っているというタフなマルコスさん。
日本、遠いですかね? ちょっと来てくださいませんかね?


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J. Lamotta すずめのこと

本日はこちらを紹介します。


今を去ること19年前、2000年にディアンジェロが放った"Voodoo" というアルバムがあります(このアルバムについてはこちらに記事を上げています。デッドリンクばかりですが)。そこでは「人力によるヒップホップグルーヴの構築」が試みられていました。最も特徴的なのは、「モタる/ズレるアンサンブル」です。聴いた当初はものすごい衝撃を受けたものですが、それを幼少時から聴いて血肉化させた世代が続々とデビューしています。イスラエル生まれでベルリン在住のJ. Lamotta さんもその一人。



ドラム(特にリムショット)が、いやが上にもディアンジェロを連想させるのですが、曲そのものはもっとメロウな雰囲気を醸しています。歌い方は本人も好きと公言しているエリカ・バドゥを彷彿とさせます。ブレイク時にスキャットでリズムを刻むのですが、実に音楽的。



こちらはコリーヌ・ベイリー・レイあたりを感じさせる、優しい一曲。

曲のバリエーションは豊富なのですが、いわゆる「ネオソウル」的な色で統一されてもいて、そちら方面お好きな方には絶対にオススメのアルバムです。筆者はかなりハマっております。


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神保彰 "Cotton"

本日はこれなどご紹介。



日本のフュージョンバンドの草分け的存在の一角を担う、Casiopea のドラマー、神保彰さんのソロアルバム。
筆者は中学時代からドラムを叩いていたのですが、彼の叩くドラムの変幻自在っぷりに魅了され、せっせと真似していました(全然できなかったけど)。

当時九州の片田舎に住んでいたのですが、毎年ライヴに来てくださり、未成年時代もっともライヴを観たバンドは、間違いなくCasiopea です。ちなみに生で観ても、彼がどんなスティックさばきをしていたのかよくわかりませんでした(笑)。

翻ってこのアルバム。多くの型がおっしゃっていると思いますが、彼のソロアルバムは歌心満載のものばかりです。



美しいメロディと無駄な音のない練り込まれたアレンジ、そしてすばらしいアンサンブル。演奏が歌を絶妙なバランスで支えております。

一方、こんなまったりとした曲も。



ゆったりとしたグルーヴの素敵な一曲(動画が謎ですが)。
他の曲も(特にアレンジが)素晴らしく、全体としてハッピーな雰囲気の漂う1枚。
特にこれからの季節、気分良く聴ける事請け合いです。


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Kirinji の『愛をあるだけ、すべて』



告白しましょう。キリンジに耽溺したのは、この最新アルバムでした。
『エイリアンズ』や『愛のCoda』などの名曲は存じていました。そしてライムスターも参加した "The Great Journey" も大好きです。しかし、わたしの心臓に杭を深々と打ち込んだのはこの曲でございました。



自分が老境を迎えんとしているこの頃だからなのか、やたらと胸にしみる歌と演奏。そしてダンサーの金子礼二郎さんの、「面白うてやがて悲しき」ともいえる、素晴らしいパフォーマンスも素晴らしすぎます。

どこかのインタビューで読んだのですが、このアルバムは演奏からグルーヴを減殺する方向でリズムが構築されているとのこと。80年代のYMOも同じ趣旨でグルーヴの研究を行っていたという記事を読んだことがあります。スクエアなビートに宿る独特のノリというものがあるとすれば、このアルバムはそのノリが横溢していると思います。メロディがくっきりと聞こえるがその証左ではないかと思います。




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山下達郎 "For You" のこと



このアルバムがリリースされたのは82年。わたしは小学生でした。
姉の影響もあり、リアルタイムで聴いていました。



これを「普通のポップミュージック」と思って聴いていたのは、僥倖なのかどうなのかわかりません。
20世紀に録音された日本のポップミュージックの中で、これだけ普遍性の高いアルバムがいくつくらいあるのかちょっとわからないくらい素晴らしい曲ばかり。
今聴いても、青春の入り口にいた頃のキラキラした思いが蘇ります。

余談ですが、20代の長い期間を達郎さんの故郷である練馬区で過ごし、現在今作でも辣腕を振るっていた吉田美奈子さんゆかりの埼玉県の大宮にいる筆者。運命を感じざるを得ない(思い過ごし)。




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プロフィール

Yamaguchi Akihiro

Author:Yamaguchi Akihiro
レコードほしがりおじさん

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